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米倉涼子 [芸能]

2月3日に放送された米倉涼子(43)主演の特別ドラマ「疑惑」(テレビ朝日系)をめぐり、ちょっとした“論争”が起きている。11.2%だった視聴率について、「“米倉神話”にもかげりが見え始めた」と解釈するテレビ関係者もいれば、「脇のキャスティングが甘かっただけ」と意に介さない人もいる。どちらが正しい見方なのか?

 米倉が“視聴率女王”と祭り上げられるようになってから、かれこれ6年半が経過する。最初のヒットは2012年10月からオンエアされた「ドクターX~外科医・大門未知子~」。現在までに第5シーズンまで放送された。

 その“女王”が確実にテレビに出ない時期が来る。12年、17年に続き米倉は今夏も人気ミュージカル「シカゴ」に3度目の出演を果たす。7月1日から米ブロードウェー公演に臨み、8月1日からは米国人の役者たちを引き連れて日本で凱旋公演も行う予定だ。

 本来なら、米倉が日本を留守にする間は、“ポスト米倉”を狙う他の女優たちにとって絶好のチャンスのはず。ところが、民放キー局員や事務所関係者から聞こえてくるのはため息ばかり。数字を稼げそうな脚本や企画はあるのに、これを演じる“米倉級”の女優が不在なのだという。

■30~40代前半の演技派女優がいない

 業界でポスト米倉の最右翼といわれているのが北川景子(32)だ。昨年はNHK大河「西郷どん」で篤姫役を演じ、3本の主演映画に出演。放送中の主演ドラマ「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系)も好調で、2ケタ台をキープしている。

 ところが今秋以降のスケジュールが流動的な状態なのだという。「北川とDAIGOが結婚してから今年で4年目。北川は『そろそろお義母さんに孫の顔を見せてあげましょうか』とDAIGOと相談していると聞きます」と、あるテレビ関係者は証言した。年齢的に北川が妊活に入るのは自然なことだし、事情を丁寧に説明すればCMクライアントだって口を挟むことはできないだろう。

 少し前まで北川以上にポスト米倉の呼び声が高かった竹内結子(38)も失速している。理由は放送中の主演ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系)の不調だ。初回の視聴率こそ2ケタに迫ったが、その後は5~7%台をさまよっている。一部で年下俳優との“ねっとりデート”を報じられたことも痛手となったようだ。

 今の日本のドラマ界は米倉の後釜を狙うべき30~40代前半の演技派女優が不在という深刻事態なのである。

「米倉涼子のハマリ役といえば医者や弁護士です。テレビ局のキャスティング段階では広末涼子(38)、深田恭子(36)の名前が挙がりますが、どちらもバリキャリ系のタイプではありません。演技派といえば篠原涼子(45)もいますが、小学校の男児の子育てに忙殺されています。そこで今、プロデューサーの間で圧倒的に人気なのは戸田恵梨香です。ただ、まだ30歳で米倉の後釜に座るにはやや若過ぎるし、今年後半からNHKの朝ドラ『スカーレット』のヒロインとして半年近く拘束されてしまうため、キャスティングは難しい状況です」(別のテレビ関係者)

 米倉の3回目のブロードウェーに集中できるのはこうした事情がある。ライバル不在の“視聴率女王”米倉の高笑いが聞こえてきそうだ。
タグ:米倉涼子

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