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市井紗耶香 [日記]
立憲民主党の比例代表で参院選(7月4日公示、21日投開票)に立候補する「モーニング娘。」元メンバーの市井紗耶香氏(35)が29日、東京・恵比寿で「憧れ」という蓮舫副代表(51)らとともに初の街頭演説を行ったようです
蓮舫氏と同じく、黒のインナーの上に白いジャケットというコーディネート。やや緊張した面持ちで表情でマイクを握り、「この度、立憲民主党の比例代表で参院選に挑戦させていただくことになりました市井紗耶香です」とあいさつした。
「14歳から2年間、モーニング娘。として活動した」とアイドル時代に触れつつ、2~14歳の4人を育てる子育て世代の1人として現状を説明。働きながら子育てする母親の心身の負担や経済的負担が大きいとし「このような問題を社会全体で考えて変えていきたい」と訴えた。
終了後、“蓮舫コーデ”について「何も打ち合わせはしていない。白は普段着たことがなく、もの凄く新鮮で身が引き締まる思いです」と説明。“デビュー戦”で「長女は12歳…」と言い間違える部分もあるなどスピーチにも緊張感がにじみ「(タレント活動の)ステージとは全く違う緊張感ですね」と振り返った。今後は子育てを両立させながら、比例代表としての活動を本格化させる。
この日は同党から東京選挙区で出馬する元都議の塩村文夏氏(40)も市井らと肩を並べてマイクを握った。
蓮舫氏と同じく、黒のインナーの上に白いジャケットというコーディネート。やや緊張した面持ちで表情でマイクを握り、「この度、立憲民主党の比例代表で参院選に挑戦させていただくことになりました市井紗耶香です」とあいさつした。
「14歳から2年間、モーニング娘。として活動した」とアイドル時代に触れつつ、2~14歳の4人を育てる子育て世代の1人として現状を説明。働きながら子育てする母親の心身の負担や経済的負担が大きいとし「このような問題を社会全体で考えて変えていきたい」と訴えた。
終了後、“蓮舫コーデ”について「何も打ち合わせはしていない。白は普段着たことがなく、もの凄く新鮮で身が引き締まる思いです」と説明。“デビュー戦”で「長女は12歳…」と言い間違える部分もあるなどスピーチにも緊張感がにじみ「(タレント活動の)ステージとは全く違う緊張感ですね」と振り返った。今後は子育てを両立させながら、比例代表としての活動を本格化させる。
この日は同党から東京選挙区で出馬する元都議の塩村文夏氏(40)も市井らと肩を並べてマイクを握った。
タグ:市井紗耶香
山中章子アナ [日記]
フジテレビの山中章子(あやこ)アナウンサー(33)が3月に結婚していたことが27日、分かったようです
複数の関係者によると、お相手は30代の一般男性で、3月28日に婚姻届を提出。山中アナは妊娠しておらず、今後も仕事を続ける。
山中アナは津田塾大出身で、2009年に同局に入社。新人時代は「アナ★バン!」のMC“章子お姉さん”として親しまれ、その後は情報・報道番組で活躍。安定感あるアナウンス技術で、情報番組「とくダネ!」(月~金曜前8・0)の水曜と木曜、昼のニュース番組「Live News days」の週末版などに出演している。
複数の関係者によると、お相手は30代の一般男性で、3月28日に婚姻届を提出。山中アナは妊娠しておらず、今後も仕事を続ける。
山中アナは津田塾大出身で、2009年に同局に入社。新人時代は「アナ★バン!」のMC“章子お姉さん”として親しまれ、その後は情報・報道番組で活躍。安定感あるアナウンス技術で、情報番組「とくダネ!」(月~金曜前8・0)の水曜と木曜、昼のニュース番組「Live News days」の週末版などに出演している。
タグ:山中章子アナ
久保建英 [スポーツ]
なぜ、久保建英はバルセロナではなく、レアル・マドリードを選んだのか。それは自然に湧きおこる疑問だろう
久保にとって、バルサは少年時代を過ごした"愛着あるクラブ"だ。退団後も、毎年暮れになるとかつてのチームメイトと再会し、成長を確かめ合い、関係者とも親交を深めていた。復帰することはFC東京入団時から既定路線で、移籍交渉も続けており、今年2月にはスペイン国内のメディアで契約内定が伝えられたほどだ。
「来シーズンのバルサBには、久保のチームメイトが数多く昇格する。すばらしいスタートになるはずだ」
スペイン人記者も太鼓判を押していた。バルサは徹底的なボールゲームを信奉し、人とボールの動きに特殊なオートマチズムがあるだけに、新入団選手は戸惑うものが、バルサ育ちの久保にはむしろ利点だった。
これだけの材料があるにもかかわらず、久保はバルサではなく、レアル・マドリードを選択したのだ。
真っ先に挙がる理由としては、待遇面の違いがあるだろう。
バルセロナが久保に出したオファーは「年俸25万ユーロ(約3000万円)、バルサB登録の契約」と言われている。一方、レアル・マドリードとの契約は、主だったスペインメディアによると「年俸100万ユーロ(約1億2000万円)、トップチームとカスティージャ(レアル・マドリードB)で登録」というもの。ふたつの条件の差は明白だ。
率直に言って、バルセロナ側は「バルサ育ちの久保はバルサに戻るはず」と、たかをくくっていたのだろう。年俸25万ユーロというのはバルサBの有望選手の上限で、それ自体は正しい判断にも映る。チーム内に不公平感が出るのは不都合だろう。しかし、移籍金のかからない久保に対しては、特別な手を打つべきだった。
そもそも最近のバルセロナは、チームスタイルを支えてきた下部組織「ラ・マシア」を軽視する傾向がある。
バルサは下部組織からの一貫した攻撃戦術で世界に君臨してきた。しかし今や、その方向性を見失いつつある。
有望な若手に25万ユーロ以上は払わない一方で、トップチームは湯水のように大金を使い、戦力にならない選手を増やしている。定位置も取れないトーマス・ヴェルメーレン、ネウソン・セメド、アンドレ・ゴメスなどに30億円も40億円も移籍金を投じ、3~5億円の年俸を支払っているのだ。
「ラ・マシアこそバルサ」
"バルサの創造主"ヨハン・クライフが作った土台は揺らぎつつある。
変化のきっかけとしては、2014年のFIFAによる「18才未満選手の契約禁止ルール」が厳しく実行されたことがあるだろう。久保自身、この決定によって帰国せざるを得なくなった。世界中から精鋭を集めて育成するという強化の方針にひびが入り、EU内のみに人材を求めることになった。
2017-18シーズン、バルサBが2部から2部B(実質3部)に降格したことも、変化のひとつの理由だ。
「ユース年代でなくとも選手を他のクラブから補強し、2部昇格を支援させつつ、可能ならその選手もトップに引き上げる」
クラブはバルサBに、他のクラブから選手を引き入れることになった。丹念に育成された選手たちがバルサの伝統を支えていたのに、そこに他のクラブの有力選手が加わり、どこにでもあるトップチームの予備軍に成り下がった。
"助っ人"はバルサで育ったわけではなく、当然ながら調和は難しい。同シーズンに入団したブラジル人のビッチ―ニョ、ホンジュラス人のアントニー・ロサーノ、アルゼンチン出身のスペイン人マティアス・ナウエルはいずれもすでに退団し、昇格にも失敗している。
2018-19シーズンも、バルサBは同じやり方で臨んだ。セネガル代表のムサ・ワゲなどを補強したが、やはり昇格できていない。ラ・マシアの頂点であるバルサBは深刻な低迷期を迎えている。チーム成績だけでなく、トップに定着できる人材を生み出せていないのだ。
来季もバルサBは、フローニンゲンのオランダ人MFルドヴィト・ライスと契約している。ヴィレムⅡに所属するエクアドル代表の左サイドバック、ディエゴ・パラシオスとも契約間近と言われている。おまけに、オランダ代表でバルサに入団するMFフレンキー・デ・ヨングの代理人の息子(マイク・ヴァン・ベイネン)まで加わる。
バルサBは今や、トップチームの事情で獲得した"若手の倉庫"と化しつつある。
その一方で、ラ・マシア組の流出という現象も起こっている。14歳からラ・マシアで育ち、右サイドバックとしてバルサの将来を担うと目されていたマテウ・モレイ(19歳)は、契約更新を拒否。来シーズンは、移籍金0円で、ドルトムントへの移籍が確実視されている。
久保がこんな状態のバルサBに戻ることを躊躇したとしても、何ら不思議はない。
久保にとって、バルサに戻るのもレアル・マドリードに向かうのも、決定的な差はなかったと言っていいだろう。リスクは承知で、4倍の年俸を提示し、価値を認めたクラブへ。たとえ古巣の宿敵であっても、それがプロの道だ。
久保はバルサを選ばず、バルサは久保を失ったのである。
久保にとって、バルサは少年時代を過ごした"愛着あるクラブ"だ。退団後も、毎年暮れになるとかつてのチームメイトと再会し、成長を確かめ合い、関係者とも親交を深めていた。復帰することはFC東京入団時から既定路線で、移籍交渉も続けており、今年2月にはスペイン国内のメディアで契約内定が伝えられたほどだ。
「来シーズンのバルサBには、久保のチームメイトが数多く昇格する。すばらしいスタートになるはずだ」
スペイン人記者も太鼓判を押していた。バルサは徹底的なボールゲームを信奉し、人とボールの動きに特殊なオートマチズムがあるだけに、新入団選手は戸惑うものが、バルサ育ちの久保にはむしろ利点だった。
これだけの材料があるにもかかわらず、久保はバルサではなく、レアル・マドリードを選択したのだ。
真っ先に挙がる理由としては、待遇面の違いがあるだろう。
バルセロナが久保に出したオファーは「年俸25万ユーロ(約3000万円)、バルサB登録の契約」と言われている。一方、レアル・マドリードとの契約は、主だったスペインメディアによると「年俸100万ユーロ(約1億2000万円)、トップチームとカスティージャ(レアル・マドリードB)で登録」というもの。ふたつの条件の差は明白だ。
率直に言って、バルセロナ側は「バルサ育ちの久保はバルサに戻るはず」と、たかをくくっていたのだろう。年俸25万ユーロというのはバルサBの有望選手の上限で、それ自体は正しい判断にも映る。チーム内に不公平感が出るのは不都合だろう。しかし、移籍金のかからない久保に対しては、特別な手を打つべきだった。
そもそも最近のバルセロナは、チームスタイルを支えてきた下部組織「ラ・マシア」を軽視する傾向がある。
バルサは下部組織からの一貫した攻撃戦術で世界に君臨してきた。しかし今や、その方向性を見失いつつある。
有望な若手に25万ユーロ以上は払わない一方で、トップチームは湯水のように大金を使い、戦力にならない選手を増やしている。定位置も取れないトーマス・ヴェルメーレン、ネウソン・セメド、アンドレ・ゴメスなどに30億円も40億円も移籍金を投じ、3~5億円の年俸を支払っているのだ。
「ラ・マシアこそバルサ」
"バルサの創造主"ヨハン・クライフが作った土台は揺らぎつつある。
変化のきっかけとしては、2014年のFIFAによる「18才未満選手の契約禁止ルール」が厳しく実行されたことがあるだろう。久保自身、この決定によって帰国せざるを得なくなった。世界中から精鋭を集めて育成するという強化の方針にひびが入り、EU内のみに人材を求めることになった。
2017-18シーズン、バルサBが2部から2部B(実質3部)に降格したことも、変化のひとつの理由だ。
「ユース年代でなくとも選手を他のクラブから補強し、2部昇格を支援させつつ、可能ならその選手もトップに引き上げる」
クラブはバルサBに、他のクラブから選手を引き入れることになった。丹念に育成された選手たちがバルサの伝統を支えていたのに、そこに他のクラブの有力選手が加わり、どこにでもあるトップチームの予備軍に成り下がった。
"助っ人"はバルサで育ったわけではなく、当然ながら調和は難しい。同シーズンに入団したブラジル人のビッチ―ニョ、ホンジュラス人のアントニー・ロサーノ、アルゼンチン出身のスペイン人マティアス・ナウエルはいずれもすでに退団し、昇格にも失敗している。
2018-19シーズンも、バルサBは同じやり方で臨んだ。セネガル代表のムサ・ワゲなどを補強したが、やはり昇格できていない。ラ・マシアの頂点であるバルサBは深刻な低迷期を迎えている。チーム成績だけでなく、トップに定着できる人材を生み出せていないのだ。
来季もバルサBは、フローニンゲンのオランダ人MFルドヴィト・ライスと契約している。ヴィレムⅡに所属するエクアドル代表の左サイドバック、ディエゴ・パラシオスとも契約間近と言われている。おまけに、オランダ代表でバルサに入団するMFフレンキー・デ・ヨングの代理人の息子(マイク・ヴァン・ベイネン)まで加わる。
バルサBは今や、トップチームの事情で獲得した"若手の倉庫"と化しつつある。
その一方で、ラ・マシア組の流出という現象も起こっている。14歳からラ・マシアで育ち、右サイドバックとしてバルサの将来を担うと目されていたマテウ・モレイ(19歳)は、契約更新を拒否。来シーズンは、移籍金0円で、ドルトムントへの移籍が確実視されている。
久保がこんな状態のバルサBに戻ることを躊躇したとしても、何ら不思議はない。
久保にとって、バルサに戻るのもレアル・マドリードに向かうのも、決定的な差はなかったと言っていいだろう。リスクは承知で、4倍の年俸を提示し、価値を認めたクラブへ。たとえ古巣の宿敵であっても、それがプロの道だ。
久保はバルサを選ばず、バルサは久保を失ったのである。
タグ:久保建英