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永野芽郁 [日記]

映画『君は月夜に光り輝く』で、不治の病を患いながらも前向きに生きようとするヒロイン・渡良瀬まみずを切なくも瑞々しく演じた女優の永野芽郁。昨年4月にスタートしたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』、年明け第1弾の衝撃ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ)、そして今春公開の本作と、話題作に立て続けに出演し、女優として激動の1年を走り抜けた永野が、よりポジティブになった自身の成長について、思いを語ったそうです


 本作は、第23回電撃小説大賞を受賞した佐野徹夜の同名小説を、『君の膵臓をたべたい』の月川翔監督が映画化した感動のラブストーリー。死期が近づくにつれて皮膚が光る原因不明の不治の病“発光病”を患う女子高生・まみず(永野)と、彼女が叶えることのできない願いを“代行体験”という形で実現していくクラスメイトの岡田卓也(北村匠海)が、限られた環境と時間の中で精一杯、青春を謳歌(おうか)する姿を描く。

 短い人生に未練を残さぬよう代行体験を卓也に託すまみずについて永野は、「体験できないつらさがさらに増すと思うので、ある意味、自分の首を絞めることにもなりかねない行為。それでもやりきるところが、まみずは誰よりも強い女の子だなと思いました。私には絶対マネできない」と目を丸くする。さらに永野は、「まみずは自分の性格も、感情も、生きざまも、全てわかっている。自分よりも周りの人間が幸せになるなら、迷わずその方法を選ぶところもすごいなって。私は自分のことがあまりわかっていないから、まみずの冷静な思考や行動に心から憧れる」と思いを吐露。

 ただ1点、まみずと共有できる思いがあるという永野。それは、本作を象徴するキーワード「私は私で良かった」と、自身の人生を肯定する姿勢。もともとネガティブで落ち込みやすいタイプだった永野だが、この激動の1年を通して、かなりポジティブに変わったという。「自信がないときとか、人と比べてしまうときって、自分の劣っている部分ばかりを見てしまうけれど、結局、自分は自分で変えられない。だったら、こんな自分でも、好きだと言ってくれるファンの方や、大事に思ってくれる家族やスタッフがいるんだから、“私は私でいいじゃん”って受け入れた方が、絶対に幸せだなと思う瞬間があって…。そこからは、すごく自分に対して肯定的になれた」と笑顔を見せる。


 さらに、人とのコミュニケーションにおいても成長を実感したという永野は、「もともと人見知りをすることなく、誰とでもすぐに仲良くなれるタイプだったのですが、この1年、あっという間に時間が過ぎていく中で、一瞬一瞬に人とコミュニケーションを取るスキルがどんどん高くなっていったように思います。ただ、1つ悩みがあるとすれば、大人の現場に慣れていた分、『3年A組』のように同年代に囲まれると、何を話せばいいのかわからなくなって、逆に緊張しちゃうんですよね(笑)」と意外な一面を見せていた。

 将来のヴィジョンは持たない主義。「目標を立ててそれを達成すると、何もしなくなっちゃうタイプなので、目の前にある作品に集中したい」と語る永野。「いただいた役と一生懸命向き合って、とにかく自分なりにがんばっていくだけ」…今年、20歳を迎える永野に迷いはない。(取材・文:サカタマサキ 写真:高橋ゆり)

 映画『君は月夜に光り輝く』は3月15日より全国公開。
タグ:永野芽郁

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