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好きなジャニーズ [芸能]

発売中の「週刊文春」が実施したアンケート調査企画「好きなジャニーズ」「嫌いなジャニーズ」が話題になっている。「好き」の1位は中居正広、2位は増田貴久(NEWS)。一方、「嫌い」の1位は木村拓哉で、2位は小山慶一郎、3位は手越祐也だった。木村はSMAP解散の元凶と言われ、小山と手越は未成年飲酒問題が響いたようだ。

 しかし、注目は、今年5月にデビュー曲を発売したばかりの「King&Prince」(キンプリ)平野紫耀(10位)と高橋海人(12位)が早速ランクインしたことだ。

 キンプリはデビュー曲「シンデレラガール」が80万枚超の大ヒットを記録。夏場には全国5会場、21公演のアリーナツアーを行い約28万人を動員した。現在は来年1月27日まで東京・帝国劇場で上演される舞台「King&Princeアイランド」のまっただ中。年末には紅白の出場を控えている。

 そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのキンプリのメンバーが「嫌い」にランクインした背景には、“女性問題”があるようだ。

「平野は3月に公開された映画『honey』で共演した女優の平祐奈とウワサになっています。平がインスタに、平野とお揃いと思われるサングラスや帽子を投稿したため、平のインスタは大炎上しました。高橋は元AKB48の大和田南那との熱愛を文春オンラインにスクープされました。高橋がコンサート中にお揃いのネックレスを着けていたことにファンはウンザリしていましたね」(芸能関係者)

■ふとしたキッカケで「好き」になることも

 また紅白の“枠”を巡る激しいジャニーズの内部争いがあったことも不人気と関係しているようだ。

「“ジャニーズ枠”は、2015年の7枠が最大で、それ以降は1枠ずつ減っています。今年は増減なしの5枠でしたが、当初は山口達也の事件がキッカケで枠が減らされるのでは? と言われていました。事務所のキンプリ推しを面白く思わない当落線上の『Sexy Zone』と『Hey! Say! JUMP』のファンはネットで荒れていました」(前出の芸能関係者)

 アンチがつくのは人気の裏返しでもある。しかし、キンプリは、個人メンバーよりもグループ全体をファンが応援する“箱押し”。2人の女性問題がキッカケでグループが沈む可能性もあるのではないか。

 音楽ジャーナリストの渡邉裕二氏が言う。

「歌手やタレントの好き・嫌いは紙一重です。元SMAPの中居さんや木村さんを見ても分かるように、人気者は好き・嫌い両方で上位に入ってくる。彼らの言動が気になっているファンが多い証拠です。キンプリはデビュー間もないのに両方にランクインしたのは立派。ファンの感情は常に好き・嫌いに揺れ動いているので、ふとしたことで“好き”に変わる可能性もあります。キンプリ人気は嵐を超えるかもしれないと言われています。さすが、ジャニー喜多川さんの“最後の一手”ということでしょう」

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