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乃木坂と欅坂の対決 [芸能]

出来レースとの声もあるが、一応、日本の音楽賞では権威ある有名ドコロとされる「日本レコード大賞」。昨年度は、AKB48(「願いごとの持ち腐れ」)と乃木坂46(「インフルエンサー」)、そして欅坂46(「風に吹かれても」)の“秋元康プロデュース”3組が賞レースに参加する展開となった。結果、大賞は乃木坂に――AKBに勝利したのである

「このままいけば今年のレコ大は乃木坂と欅坂の対決になるでしょうね。昨年はAKBに比べ、“坂”の勢いがありましたから」

 との見立てを明かすのは、スポーツ紙の芸能記者だ。

 小嶋陽菜(29)や渡辺麻友(23)らが卒業し、新たな“顔”となるメンバー不在のまま新年を迎えたAKBに対し、乃木坂では昨年2月に発売された白石麻衣(25)の写真集「パスポート」が年をまたいで売り上げを伸ばしている。累計にして26万部で、これは“女性ソロ写真集では21世紀最大のヒット”だとか。一方の欅坂も、1万部売れればヒットとされる写真集において、昨年末の長濱ねる(19)の「ここから」が12万部を売っている。

 CD売上でいうならば、AKBの“29枚連続ミリオン”の記録は不動だが、

「とはいえ、乃木坂は昨年3月に出した『インフルエンサー』でミリオンを初達成して以降、最新シングルまで3連続ミリオンを続けています。欅はセールス面ではまだまだ及びませんが、それでも昨年の『紅白歌合戦』で体調不良騒動を招いた『不協和音』は、この件で認知度がグンと上がったのではないでしょうか。年末には100位以下だったランキングが、年明けには20位まで上昇してます。なによりグループの名前も、あの騒動が知られるきっかけになったでしょう」(同)

そんな坂道の2018年問題
 ……と勢いづく坂道だが、別の記者からはこんな冷静な分析が。

「乃木坂に関していえば、かねてよりファンの間で囁かれてきた白石の卒業が懸念事項です。写真集のバカ売れが話題になっていますが、逆にいえば個人としてもやっていけることが証明されてしまった。今年中の卒業の可能性がますます高まり、そして白石が抜ければグループの大きな穴になる。仮に卒業した場合、誰がグループの“顔”に代わるかといえば……現状では見つからないですね。例えば齋藤飛鳥(19)は白石とほぼ同じタイミングで写真集を出し、こちらもロングセラーを続けてはいるものの、白石の写真集とは雲泥の差の売り上げ。西野七瀬(23)は放送中のドラマ『電影少女』の主演で注目をされていますけれど、SNS上でドラマの感想をひろうと“あんまり可愛くない”とアイドルとしての評判はイマイチ。そのほか、一昨年に加わった3期生を含め、白石の枠を埋めるほど育ってはいません」

 1人抜けるとグループが危機、というのは欅坂も同じ。こちらの場合は、紅白で体調不良、そして1月13日に右腕負傷で全治1カ月が発表された平手友梨奈(16)が問題だという。

「そもそも欅は“平手ありき”のグループになっている点がファンの間でも危惧されていました。『不協和音』も彼女の『僕は嫌だ!』の叫びなしでは成立しないし、平手が出られないからこそ、月末からの開催が予定されていた武道館公演が、欅坂からアンダーグループの“ひらがなけやき”こと『けやき坂46』の単独公演に代わってしまったわけです」

 ダークなイメージで売る欅坂だが、少なくとも彼女に関しての“闇”はホンモノらしく、

「紅白のリハーサルでは、ホールの壁に突っ伏して誰とも会話していませんでしたから、年末に体調が悪かったのは本当でしょう。さらにいえばこの時、他のメンバーやスタッフを寄せ付けまいとする負のオーラが凄かった。ファンからは“平手はメンバー間でハブられている”といわれていますけれど、こういう部分が周りを引かせているんじゃ、とも感じましたね。彼女の精神的な不安定さを招いているのは、運営側が酷使しすぎというのもあると思いますよ。14歳で愛知県から上京して以来、ずっと寮生活で仕事漬け。その上、秋元さんからは過度な期待をかけられて、参っていると聞きます。欅坂も、平手が長期休養ともなれば、長濱やキャプテンの菅井友香(22)では代役がききませんよ」

 ……と、ここまでの記者諸氏の解説を聞いても、読者の多くは乃木坂の白石、欅の平手、くらいしか顔と名前が一致しないところだろう。そう思えば、“あっちゃん”や“ともちん”“ゆきりん”とあだ名ですら分かるメンバーが揃っていたAKBって、凄かった。

週刊新潮WEB取材班

2018年1月20日 掲載

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