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夏ドラマ ヒロインたちのギャラ [芸能]

「『視聴率が取れる若手女優』が、長澤まさみ、綾瀬はるか、石原さとみのトップ3から世代交代中です。次なる視聴率女王候補は新垣結衣と高畑充希。その2人が7月ドラマに揃っています」

 猛暑が見込まれる2017年の夏。旬のヒロイン揃い踏みの夏ドラマがいよいよスタートした。

 初回視聴率トップを獲得したのは、『コード・ブルー』(フジテレビ系)。好発進の立役者は新垣結衣(29)だ。ベテランの南果歩(53)の180万円に次いで、ギャラも堂々の170万円という高額。

「撮影現場では、冗談を言って年下の共演者の緊張をほぐしている。2008年、2010年の『コード・ブルー』の現場で、柳葉敏郎がガッキーにしたことを、今度は自分がやっている」

 もう一人、高い前評判で活躍を期待されているのが『過保護のカホコ』(日本テレビ系)の高畑充希(25)。 2016年上半期朝ドラ『とと姉ちゃん』(NHK)以来、久々のドラマ出演となる。

「朝ドラ女優のいち早い囲い込み起用は、視聴率三冠王・日テレの得意技。杏や波瑠、土屋太鳳のときもそうだった」

 朝ドラ経験はギャラにも反映される。

「『とと姉ちゃん』では一本(15分)15万円だった高畑は、いまや150万円に急上昇。現在30万円の『僕たちがやりました』(フジテレビ系)の永野芽郁(17)も、来春の朝ドラを経て値上がりする」

 一方“ドラマのTBS”は、攻めのキャスティングが光る。『ハロー張りネズミ』では、女優を化けさせると評判の大根仁の脚本・演出に、深田恭子(34)が挑む。ギャラは160万円。

 さらに『逃げ恥』以降ヒット作が続く火曜22時枠の『カンナさーん!』では渡辺直美(29)が主演を張る。本業は芸人とあってギャラは60万円と安め。インスタの女王が視聴率女王といくといいが。

 夏ドラマヒロインたちの戦いは始まったばかり。下剋上を制し、女王の座を奪うのは誰でしょうか

(週刊FLASH 2017年8月8日号)

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