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水谷豊 [芸能]

俳優の水谷豊(63)が来年公開の映画「TAP THE LAST SHOW」で監督デビューすることが24日、分かった。自らの40年前のアイデアをもとにした元天才タップダンサーの物語で、主演も務める。初のロケハンなどを経て、今月5日にクランクインした“水谷監督”は、現場でも細かく演技指導。「人生は何が起こるか分かりませんね」と照れつつ、63歳の初挑戦を楽しんでいるそうです

 テレビ朝日系「相棒」シリーズをはじめ、還暦を過ぎてなお精力的に活動する水谷が、満を持して映画監督に挑む。

 発端は40年前。水谷が米ブロードウェーでタップダンスを観劇した際にショービジネスの世界の“光と影”を知り、自らの主演で映像化したいと思ったことだった。

 物語も考え、ひそかに役作りでタップダンスも習ったが、結局企画は実現せず。だが、昨年、親交のあるプロデューサーに打ち明けると「面白い!!」となり、トントン拍子に話が進んだ。

 他人とコミュニケーションを取るのが苦手な若手天才タップダンサーの物語という設定は、水谷の現在の年齢を考慮し、ある理由で一線を退いた元天才タップダンサーと若者たちの“師弟の物語”に変更。

 水谷は当初、主演のみの予定だった。が、画の作り方、役の考え方など、彼の“監督向き”な性格を知る製作サイドから「水谷さんの思い描いている世界観を画にできる人は、本人しかいない」と監督もオファーされた。水谷は2週間ほど悩んだが、「60歳を超えて新しい何かに挑戦できることは、とても幸せなこと」と決意したという。

 40年前のブロードウェーで「本当にすごいダンスは、それだけで涙が出るものだと知った」という水谷は、劇中で本格的なタップダンスを見せることにこだわり、300人強が参加した若手ダンサー役のオーディションにも参加。自らの目で、演技経験がゼロに近い5人を若手メインキャストに選んだ。

 ロケハン、スタッフとの打ち合わせ、衣装合わせ、自らの役作りと多忙な日々をこなしてきたが、「監督!!」と呼ばれることには「思ったより違和感はないですね。役名で呼ばれている感覚と似ているんです」とすっかり慣れた様子。

 現場では役者たちに、ときには自ら演じて演技指導。果たしてどんな演出で、どんな表情を引き出すのか。水谷が新たな才能を開花させるでしょうか

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