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満島真之介 [芸能]

俳優の満島真之介(26)が、オダギリジョー(40)主演の映画「オーバー・フェンス」(山下敦弘監督、今年9月公開)に出演し“1か月不眠”の壮絶な役作りに挑んだことが19日、分かったそうです

 映画化もされた「そこのみにて光輝く」などで知られ、90年に自殺した作家・佐藤泰志氏の同名小説が原作。満島はオダギリ演じる主人公・白岩が通う職業訓練校の同級生で、コミュニケーションが不得手な青年・森を演じている。撮影は昨夏に劇中の舞台でもある北海道・函館で行われ「(函館の)海は美しいと同時に、壁のようにたたずんでいる閉塞感もあった。不思議な街でした」と振り返る。

 森は極端にせりふが少なく、心に闇を持つ役どころ。「職業訓練校の訓練生は学生であると同時に無職でもある。逃げ場のなさをどう表現するか」と考えた末にたどり着いたのが「不眠」だった。「人生に絶望して何もしたくない状態ってどんな感じなんだろうと…。それがスクリーンに映るかどうかもわからなかったけど、男として、新しい挑戦をしてみたかった」

 撮影中は自らを追い込むため、あえて周囲に不眠を公言して臨んだ。数分間、椅子の上でまどろむ程度のことはあったというが「一度も横になることはなかったです。撮影がない日も、あえて外に出て一点を集中して見つめていました」。スタッフからも「人相が変わった」と言われたといい「生命のギリギリなところでつながっている感じでした」と手応えを口にした。

 満島にとってオダギリは、高校時代に自身が俳優を志すきっかけになった憧れの存在。「オダギリさんが真ん中にいるので、引っ張ってくれると信頼していた」と安心して役作りに没頭した。オダギリも撮影後に「あのアプローチは意味があったね」と評価していた、と人づてに聞いたといい「すごくいい出会いでした。すてきな作品になった」と胸を張った
タグ:満島真之介

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